-
大上流一 中村としまる - Ceramic Soul (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Raw Tonk Records 型番: RT057 2022年リリース 近年注目の、英国の即興音楽の新世代によるレーベルRaw Tonk より、ギタリスト大上流一と中村としまる のデュオ音源が入荷。2021年3月、水道橋Ftarriに於けるライブ録音。大上のエレクトリックギター、中村のノーインプットミキシングボードからは、それぞれに一様ではない音の塊の数々が断続的に放出される。アンプリファイされた音ではあるが、そこに聴き手を突き放すような壁は無く、不思議な拮抗と演奏の妙を感じさせるデュオ録音となっている。 未開封新品。
-
ヒグチケイコ 山㟁直人 (1枚組CD)
¥2,000
山猫レーベル 型番: Wildcat House 007 2023年1月リリース Keiko Higuchi ヒグチケイコ voice, piano Naoto Yamagishi 山㟁直人 drums, percussion cover art by Junko Yamamoto “Fragment of Time” ヴォイスパフォーマー、ヒグチケイコとパーカッショニスト山㟁直人のデュオによる、2022年9月に埼玉の山猫軒でのライブ録音。録音も秀逸で、山㟁の鮮烈なパーカッションとヒグチの鬼気迫るヴォイスによるデュオパフォーマンスが、目の前で繰り広げられているように感じられます。両者の他の関連CDも、当ショップで取り扱っていますが、こちらも推薦盤です。 とにかく無心で聴くのみ。 未開封新品。
-
多井智紀 - Paraphrase on Shichikushoshinshu[1664]:《糸竹初心集》によるパラフレーズ (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Ftarri Classical 型番: ftarricl-662 2022年12月リリース 多井智紀は1982年生まれ、東京在住のチェロ奏者。クラシック音楽 / 現代音楽をメインに、即興音楽や古楽を含む多方面での演奏活動を続ける気鋭の音楽家。チェロ以外に、自作電気楽器やヴィオラ・ダ・ガンバの演奏もおこなう。 『糸竹初心集』は、江戸時代の1664年に出版された、一節切尺八、箏、三味線の三種類の楽器の入門書で、当時流行ったと思われる歌の歌詞と指使いが掲載されている。多井は、『糸竹初心集』の(日本最古のものである)三味線「譜」を演奏するために、新たに楽器を作ることを決意。こうして自作の電気弦楽器coiled celloを制作し、2021年に『糸竹初心集』三味線「譜」を演奏するコンサートを数回おこなった。そのひとつが2021年6月20日、東京「Ftarri」でおこなわれ、本アルバムにはその52分の演奏1曲を収録している。 実際に演奏するにあたって当時の楽譜の情報は不十分なのだが、多井は自作楽器を使うことで独自の発想を巧みに表現し、『糸竹初心集』に掲載された三味線「譜」全10曲を通しで演奏してみせる。自作のビーチボール・エアバックを繋いだ鍵盤ハーモニカを調子笛の代用とし、それが柔らかな持続音を奏でる一方で、接触不良のような切れ切れの音を多く放出するノイジーなcoiled celloが威力を発揮する。多井のチェロ奏者としての技量と、豊かな発想力・表現力が生み出した超話題作。 未開封新品。
-
秋山徹次 / 岡川怜央 - Metaphor of Metamorphosis (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Ftarri 型番: ftarri-966 2022年9月リリース 限定200部 秋山徹次:エレクトリック・ギター 岡川怜央:エレクトロニクス ギタリスト / 即興演奏家、秋山徹次の2021年の好調ぶりを記録した東京 Ftarri でのライヴ録音を、画家の水田茂夫が描き下ろした絵をCDジャケットにフィーチャーしてリリースする三部作の一枚。エレクトロニクス奏者の岡川怜央と、2021年6月21日に Ftarri でおこなったデュオ・コンサートでの25分前後の2曲を収録。 岡川は環境音やノイズなどを使ったコラージュ作品を海外のレーベルから多数リリースして知られるが、エレクトロニクスを使った即興演奏もおこなう逸材。岡川の静的な持続音主体のサウンドと、秋山のエレクトリック・ギターが繰り出すサイケ感を伴った動的で硬質なサウンドが対照を成し、大きな効果をあげている。 未開封新品。
-
坂田明 / 池田謙 - GAUCHE (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Ftarri 型番: ftarri-960 2022年12月リリース 限定300部 坂田明:アルト・サックス、クラリネット、鈴 池田謙:シンセサイザー 日本フリージャズ界の至宝、アルト・サックス / クラリネット奏者の坂田明。一方の池田謙は、長年ニューヨークとロンドンに住み、2020年にロンドンから帰国後は東京を拠点に活動する音楽家。池田は2021年に、Ftarri レーベルから中島吏英とのデュオCD『Signal and Signaless』をリリース。坂田の Ftarrri からのリリースは、本アルバムが初となる。 2022年5月21日、坂田明と池田謙は東京「Ftarri」にデュオ出演。本CDには、その時の29分と36分の即興演奏2曲を収録。坂田はアルト・サックス、クラリネット、数種類の鈴を、池田はシンセサイザーをそれぞれ使用。坂田といえば、古くは山下洋輔トリオでのように非常にパワフルで激しい演奏というイメージが強い。しかし、本作ではそれとは異なる坂田を聴くこととなる。柔らかな音色の電子音が持ち味の池田の影響もあってか、坂田は終始、穏やかで淡々とした吹奏を披露する。まさに泰然自若。演奏の中盤では、静寂な空間に鈴を響かせ、虚心のムードはいやが上にも高まる。坂田と池田のふたりの音楽性がいい塩梅に融合し生まれた秀作。 未開封新品。
-
沼尾翔子 - Live at Ftarri -- Lena (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Ftarri 型番: ftarri uta 220 限定200部 2023年2月リリース 沼尾翔子は自ら作詞作曲し、ギターを弾きながら歌うシンガーソングライター。アイルランド、ダブリンのDublin CityUniversityでジャズを中心としたヴォーカルと作曲を学び、2021年に帰国。ソロはもとより、伊藤シュンペイとのデュオephemeronや、遠藤ふみ、阿部真武、白石美徳とのカルテットUquwaにも参加し、音楽活動を活発化させている。 沼尾は2022年8月21日と22日、東京Ftarriのスペースで即興演奏(21日)、ギター弾き語り (22日)の2日連続公演を実施。本CDは、そのギター弾き語り公演での演奏8曲を収録。最後の2曲では、沼尾は歌のみに専念し、遠藤ふみがピアノ伴奏としてゲスト参加。Ftarriのギターアンプが不調で、前半4曲には微細なノイズが混入するアクシデントが発生。特に4曲目ではノイズがはっきりと聞こえ、まるでエレクトロニクス奏者と共演しているかのような様相を呈して、逆に面白い効果をあげるという一幕も。 沼尾翔子にしか出せない妙味あふれる曲が並び、心に沁みる。特に11分を超える最終曲「つづみ」は、最後を飾るにふさわしい名演。 未開封新品。
-
遠藤ふみ - つめたい光、あたたかい青の中 (1枚組CD)
¥1,650
レーベル: Hitorri 型番: hitorri-969 限定200部 2023年2月リリース 遠藤ふみ:アップライト・ピアノ 東京在住の遠藤ふみは、2017年からジャズや即興音楽を中心に音楽活動をおこない、そのミニマリスティックで個性的な演奏が大きな話題を呼ぶ注目のピアニスト。2020年9月以降 Ftarri にも頻繁に出演している。 Ftarri レーベルには、どちらも2022年リリースの池田拓実CD『Musical Procedure』(Ftarri Classical, ftarricl-663) と徳永将豪CD『Masahide Tokunaga』(Hitorri, hitorri-970) の2枚に参加しているが、遠藤名義のCDリリースはなかった (2022年には日本の zappak レーベルから、すずえりとのデュオCD『トイピアノ即売会』をリリースしている)。その一方で、2022年夏に東京 Ftarri のスペースにあるアップライト・ピアノを使い、遠藤はソロによる即興演奏を2度にわたり無観客で録音。今回、その録音から5曲を選んでCDを発売することとなった。 1960年代の古いアップライト・ピアノを使用し、しかも防音設備のない部屋での簡易レコーディングという、良いとはとても言えない環境が録音のクオリティに影響を与えてしまっている部分は確かにある。しかし、遠藤の演奏には、その欠点すらも帳消しにし、そんなことはお構いなしに聴く者に感銘を与えずにはおかない凄みと強烈な個性がある。必聴です!! 未開封新品。 島田コメント: 頗る推薦盤
-
archeus - archeus (1枚組CD)
¥2,000
レーベル: haang niap records 型番: HAANG-004 ヒグチケイコ(vocals)、内田静男(bass)、TOMO(hurdy gurdy)によって結成されたグループ、archeus(アルケウス)。 ボーカル/ボイス、ベース、ハーディーガーディーという異色なトリオ編成での演奏は、静寂と間(ま)を感じさせる繊細な音のゆらぎ、忘れられた名もなき言語の発声、不協和な音塊のインタープレイ、ミニマルな反復の魔術、ダークで濃密なドローンなど、様々な表情の化学反応を引き起こす。 テキスト・リーディングでの即興演奏も試みており、あたかも響きを獲得した言葉たちが言霊として現れ、音ともに溶けていくようである。 瞬時の演奏を剥き出しでスタジオ録音した鮮烈なデビュー作。 スタジオ即興4トラックを収録。 未開封新品。 島田コメント: 頗る推薦盤
-
Amenonuvoco - Fafrotskies (一本組カセット + ポスター他)
¥2,000
レーベル: KODANUKI PRESS 型番: KPC-017 ソロプロジェクトEmbudagonn 108で知られる美術家 瘡原亘と、羽鳥智のユニットAmenonuvocoの2023年新作。本作 "Fafrotskies" の意味するところは、"怪雨"と呼ばれるもので、動物や魚などその場にあるはずのないものが空から降ってくる現象の事であり、それをテーマに、メンバー二人が録音素材をやり取りして作り上げた奇妙な即興演奏を繋ぎ合わた小曲群をカセット両面に収録。一点ずつ異なるハンドメイド特殊パッケージの限定36部の作品。カラーポスターと二枚のインサートが付属。 未開封新品。
-
ロル・コックスヒル, ジョン・ラッセル, 豊住芳三郎, ヴェリヤン・ウェストン MUSASHI as THE WATER - Live at St.Mary Magdalene Church, 2005 (一枚組CD)
¥2,200
Chap Chap Recordsより、2022年10月リリース。 2005年8月24日、ロンドン郊外のウェルウィン・ガーデン・シティのセント・メアリー・マグダレン教会にて、ピアニストのヴェリヤン・ウェストンの主催で即興演奏のコンサートが開催された。ヴェリヤン・ウェストンと、イギリスの即興シーンをウェストン共々永らく牽引して来た重鎮、故ロル・コックスヒル(ss)、故ジョン・ラッセル(g)の3人に加え、当時渡英中だった日本のリヴィング・レジェンド・ドラマーの豊住芳三郎(ds,二胡)の4人での正にスペシャル・コンサート。ウェストンは、ピアノの演奏ではなくて、教会のパイプオルガンを演奏しいている。演奏は、ウェストン&コックスヒル、ラッセル&豊住、コックスヒル&ラッセル、ウェストン&豊住(ここでは二胡)、コックスヒル&豊住の5曲のデュオと、2曲の全員による演奏が収録された。録音を担当したのは、イギリスの即興シーンの録音を数多く録って、世界中に知らしめたEMANEMのマーティン・デヴィッドソン。カヴァーアートは、豊住芳三郎。 Veryan Weston - tracker action church organ. Lol Coxhill - soprano saxophone Sabu Toyozumi /豊住芳三郎-ds, percussion,erhu John Russell - acoustic guitar 未開封新品。
-
豊住芳三郎 & ジョン・ラッセル - Empty Spontaneity (一枚組CD)
¥2,200
山口県防府市の末冨健夫氏のレーベル、Chap Chap Records よりリリース。 豊住芳三郎(ds,二胡)と、イギリスのデレク・ベイリー以降では最も重要なギターリストJohn Russell/ジョン・ラッセルとの2013年、大阪Common Cafeと千葉県稲毛のJazz Spoy Candyでのライヴから、8曲に編集。編集とマスタリングは、フランスのimprovised beingsのJulien Palomo。ライナーノートは、ベルギーのヴォイスパフォーマーJean-Michel van Schouwburg。カヴァー・アートは、豊住芳三郎自身によるもの。 豊住芳三郎(drums,percussion,erhu/二胡、胡弓) ジョン・ラッセル(guitar) 2013年5月28日 大阪Common Cafeにてライヴ録音 2013年6月3日 稲毛Jazz Spot Candyにてライヴ録音 プロデューサー:末冨健夫 エンジアニア:Kunimitsu Tsuburai 島田コメント: 裏ジャケの写真は、お二人がツアーで私の地元金沢に訪れた際に、白山麓の手取川ダムで私が写したものです。 未開封新品。
-
V.A “ピアニスト・一柳慧” (一枚組CD)
¥2,500
SOLD OUT
実験音楽ショップOmega Pointの運営するレーベルからの、2022年秋の新譜。 - 作曲家一柳慧は、言うまでもなくピアニストでもある。そのパフォーマーとしての手腕がいかんなく発揮された演奏の記録を集めてみた。1950-60年代に作曲された7つの《ピアノ音楽》(OMEGAからCD化)から半世紀以上を経て生まれた《ピアノ音楽第8》と、グラフィックデザイナー浅葉克己の展覧会での即興演奏における冷徹な演奏は、しばしば協働してきた有馬純寿の電子的デバイスでアシストされている。どちらも同じピアニストとして深く共鳴するデヴィッド・チュードアを想起させる名演。そしてそのチュードアのために書かれたSylvano Bussottiの《デヴィッド・チュードアのための5つのピアノ曲》を弾いた珍しい音源も発掘!これも若き日の演奏なのか、キレキレ! tr.1_シルヴァーノ・ブソッティ デヴィッド・チュードアのための5つのピアノ曲 第3番 / 1959_3’49” (sound file) tr.2_一柳慧 ピアノ音楽第8 / 2012_12’25” (sound file) tr.3_一柳慧 浅葉克己展における即興演奏 / 2009_24’04” (sound file) 1_シルヴァーノ・ブソッティ デヴィッド・チュードアのための5つのピアノ曲より 第3番 / 1959 音楽評論家秋山邦晴が遺した膨大なカセットテープの中に、この作品の録音が2つ収められたものがあった。一つは一柳慧、もう一つはD. Tudorとだけ書かれている。それぞれは曲が同じというだけで関連はないように見える。おそらく秋山は、大学などで教材として使うために、この作品に焦点を当てて編集したのだろう。ブソッティはしばしば絵画のような図形楽譜で作曲するので、一聴しただけでは判別がつきにくいが、楽譜を持っている高橋アキによれば、3番と思われるとのことだった。一柳はこの録音について記憶にないようだが、弾いたとすればNHKか草月アートセンターだろうという説明があった。 2_一柳慧 ピアノ音楽第8 / 2012 7曲ある《ピアノ音楽》は、すべて1950年代末から60年代初頭にかけて作曲され、2011年に河合拓始によって、初めて全曲をまとめて演奏・録音された。この《第8》も、他の《ピアノ音楽》と同時期に構想されていたという。《第1》から《第7》で用いられた図形や言葉といった記号的要素に加え、記譜を超えた「脱記号的」な要素を導入することが試みられ、空間的な音表現を含めた演奏の時間的な流れのみが示されている。初演時と同様、有馬純寿が電子的なアシストをしている。 3_一柳慧 浅葉克己展における即興演奏 / 2009 2009年神奈川県民ホールギャラリーで、グラフィックデザイナーでアートディレクターの浅葉克己の展覧会「デザインの港。浅葉克己展。」が行われた。この演奏は会期中の7月20日に会場内で行われ、浅葉が研究していた中国雲南省北部の少数民族のトンパ文字を一柳が楽譜に見立ててプリペアド・ピアノで演奏した。有馬がコンピュータで変調を加えている。 - レーベル解説より 未開封新品。
-
日本の電子音楽 (27) / 実験音楽グループ アート・チクルスの知られざる活動 (一枚組CD)
¥2,750
型番: Edition OMEGA POINT OPA-027 1960年代中期に、大阪にアート・チクルスという現代音楽同人会があった。中心的人物である山下甫(はじめ)が、保管していた自身の作品の音源の一部をネット販売したことが端緒となり、まったく知られていなかった驚くべき活動の全貌が明らかとなった。アート・チクルスのメンバーと山下の作品をまとめたものが、今回のリリースである。特筆なのは、一柳慧の《電気メトロノームのための音楽》の日本初演。また山下は独自に電子音楽スタジオを設立し、これは当時としては他に例がないと思われる。コンサートでの演奏に際しても、テルミンや自作の電子機器を使うなど、電子音楽に関する知識を惜しみなく投入していたのも画期的。いち早く山下にコンタクトし調査した川崎弘二が解説。 (版元ショップOmega Point による解説から転載) 未開封新品。
-
Merzbow - Persimmon Mask (一枚組CD)
¥2,420
型番: SDRSW143 スローダウン・レコーズによるメルツバウ・アーカイブ・シリーズは第15弾に突入!今回のシリーズでは2014~2015年の録音を取り上げる。前シリーズ『Double Beat Sequencer』では同時期のシーケンサーを用いた音源が取り上げられていたため、本シリーズではシーケンサーを用いていない演奏を中心に音源が集められている。本作『Persimmon Mask』には2015年9~10月に録音された5つの演奏を収録。周期的なうねりを持った低音やドローンなどによって形作られるキャンバスにひたすらノイズが塗り付けられる、焦点の絞られた演奏がコンパクトかつ高密度で収められている。 <作品概要> これまで14のシリーズがリリースされているスローダウン・レコーズによるメルツバウの未発表音源を中心に収めたアーカイブ・シリーズは第15弾に突入。 今回のシリーズでは2014~2015年の録音を取り上げる。前シリーズ『Double Beat Sequencer』では同時期のシーケンサーを用いた音源が取り上げられていたため、本シリーズではシーケンサーを用いていない演奏を中心に音源が集められている(いくつかシーケンサーを使用しているトラックもある)。既出のオリジナルアルバムでは『Wildwood』(Dirter Promotions, 2015)や『Torus』(Jezgro, 2017)などが本シリーズと重なる時期の録音である。 本作『Persimmon Mask』には2015年9~10月に録音された5つの演奏を収録。 1曲目以外は10分以内とコンパクトにまとめられており、演奏の内容も周期的なうねりを持った低音やドローンなどによって形作られるキャンバスにひたすらノイズが塗り付けられる、焦点の絞られたものとなっている。唯一10分を超える1曲目も、野太いドローンの持続にノイズが絡みつく様相となっており、空間を支配するドローンの存在感に対しノイズがそれをこじ開けるように切り込む様がアルバム中でも特筆すべき緊張感を生んでいる。 よろすず (スローダウン Records 解説より転載) 未開封新品。
-
Merzbow - Ensemble Drums (一枚組CD)
¥2,200
型番: SDRSW-116 スローダウン・レコーズによるメルツバウ・アーカイブ・シリーズは第12弾に突入!今回のシリーズではメルツバウがドラム演奏を取り入れた作風を展開した2008~2009年の音源がリリースされる。秋田昌美は元々サイケデリックやプログレッシヴ・ロックをはじめ70年代のフリー・ミュージックに大きな影響を受けたドラマーであったが、メルツバウとしてはドラムの使用はあえて避けられていたため、Merzbow単独名義での作品における本格的なドラムの使用はこの時期が初めてである。本作『Ensemble Drums』には『Protean World』(Noiseville, 2008)と『Microkosmos』(Blossoming Noise, 2009)という2枚のレコードの別ミックス3曲(前者から1曲、後者から2曲)を収録。 <作品概要> これまで11のシリーズがリリースされているスローダウン・レコーズによるメルツバウの未発表音源を中心に収めたアーカイブ・シリーズは第12弾に突入。 今回のシリーズではメルツバウがドラム演奏を取り入れた作風を展開した2008~2009年の音源がリリースされる。 秋田昌美は元々サイケデリックやプログレッシヴ・ロックをはじめ70年代のフリー・ミュージックに大きな影響を受けたドラマーであったが、メルツバウとしては(70年代後期の水谷聖とのデュオ時代や80年代初頭のMerzbow Nullでのドラム演奏を除き)ドラムの使用は避けられていたため、Merzbow単独名義での作品における本格的なドラムの使用はこの時期が初めてである。 メルツバウのこういった作風の作品では2008年から2009年へとまたがり1年かけて13作がリリースされた「13 Birds Series」(Important Records)が有名なところだが、そのきっかけは2008年4月、London公演の翌日にTin Pan Alley Studiosで行われた英Cold Springからリリース予定の新アルバムの為の録音作業であった。その際スタジオにあった生ドラムを録音しコンピューター・ノイズと合成するという手法がとられ、以降の本格的なドラム使用の端緒となる(この録音は『Anicca』(Cold Spring, 2008)へ収録された)。帰国後にはこのドラムを用いた作風はコンピューター音源だけでなく即興的なノイズと組み合わせたものへと発展し、これが『Arijigoku』(Vivo, 2008)、『Protean World』(Noiseville, 2008)、『Microkosmos』(Blossoming Noise, 2009)と続く一連の作品となっていく。 また同時期に秋田氏はハンガリーのドラマーBalazs Pandiと出会い、彼とのデュオで海外公演を頻繁に行うようになる。音楽的な背景に多くの共通項を持つドラマー(メタル、グラインドコア系だけでなくSun Raやフリージャズにも精通)との出会いによって、メルツバウが希求していたドラム演奏を取り入れたスタイルは以降このデュオを基本に追求されていくこととなり、Merzbow単独ではドラムレスな音楽(ドラムが入っていても非即興的なスタイル)へ戻っていくため、秋田氏自身のドラム演奏が用いられたこの時期の音源は貴重といえるだろう。 本作『Ensemble Drums』には『Protean World』と『Microkosmos』という2枚のレコードの別ミックス3曲(前者から1曲、後者から2曲)を収録。生ドラムは貸しスタジオで別録されたもの。定型的なビートを一切叩かず疾走するドラム演奏と即興的なノイズが混然一体となった1曲目、しっかりとビートを叩き出す時間やグルーヴを維持しつつ自由な変化を見せるドラムソロ的な演奏を織り交ぜながら徐々にノイズと接合するように荒々しさを増していく2、3曲目と、味わいの異なる演奏が収められている。 よろすず (スローダウン Records 解説より転載) 未開封新品。
-
Merzbow - Environmental Percussion Vol.2 (一枚組CD)
¥2,200
型番: SDRSW-55 メルツバウのアーカイブシリーズ、『Early Sessions』『Early Cassettes』『Loop & Collage』に続く4つめのシリーズがスタート。今回のシリーズでは部屋の床や壁を叩いたり、身の回りの様々なものや、小さな物体をコンタクト・マイクで拾い、増幅し、空間エフェクト処理を加える事で獲得された音響を意味する“Environmental Percussion”と呼ばれるアイデアを音楽的に具現したものが集められている。本作は同様のアプローチで制作された1988年のアルバム『Storage』の数少ない別ミックス音源であり、アンプラグド・ノイズ・オーケストラ的なサウンドが現出する必聴の一作。 <作品概要> 本シリーズで中心的に取り上げられる“Environmental Percussion”のアイデアは1982年の『Material Action for 2 microphones』の頃から存在し、具体的には部屋の床や壁を叩いたり、身の回りの様々なものや、小さな物体をコンタクト・マイクで拾い、増幅し、リバーブやディレイなどの空間エフェクト処理を加える事で獲得される音響を意味する。このアプローチにおける主な使用素材は、発砲スチロールの塊(床などを叩く為に使用)、プラスティック製のカセット・ケースやカード(バイオリンの弓で弾く)、輪ゴム(つまびく)、トイレット・ペーパーの芯(吹く)、ガス・ストーブやテーブル・ランプ(メタル・パーカッション)等で、歪んだエフェクト加工によるノイズとは異なる機微と手触りを持ったアンプラグドな雑音が発せられる。『Material Action for 2 microphones』においてはこの手法はノイズ的なサウンドを獲得する目的で用いられていたが、後の『Ecobondage』(1987)、『Storage』(1988)といった時期の作品ではより音楽的なかたちで用いられており、今回のシリーズでリリースされる音源もそのほとんどは87年に録音が行われている(本作のみ86~88年という比較的長い期間の録音がミックスされている)。加えてこの時期の録音には、トタン製の衣装ケースの内側にピアノ線、ギター弦、スプリングなどを張り、それをバイオリン・ボウで弾いて発音する新しい自作楽器が用いられている。この楽器はトタンの箱の中に様々なオブジェクトをいれて揺さ振ったりしてメタル・ジャンク的な音を出すことも可能な仕様だが、この時期の録音では主に弦楽器的なサウンドを発する用途で用いられ、このサウンドとEnvironmental Percussion、更にエレクトリック胡弓、横笛、縦笛などの響きを適時ミックスすることによって最終的な作品が形作られている。本作はこの時期の代表的な作品の一つである『Storage』の数少ない別ミックスであるという貴重な音源。そのアンプラグドな要素の多い雑多な音響の集積は、メルツバウの代名詞といえる過剰に歪んだ響きが生み出される背後に常に存在し続けているジャンク演奏やマイクロフォンを通した音の観察、収集の視点をダイレクトなかたちで改めて強く認識させてくれる。 よろすず (スローダウン Records 解説より転載) 未開封新品。 島田コメント: 初期メルツバウのフリーミュージック的展開の傑作。シャーマンの肉声が聞こえるような。
-
Lethe - Catastrophe Point #6 (一枚組CD + A4サイズアートワーク)
¥3,000
自主制作盤 SR - 001 名古屋在住のサウンドアーティスト桑山清晴のソロ名義Letheによる、2004年10月と11月のスイスの劇場”ARSENIC”の地下シェルターに於ける録音作品。2005年に行われた美術家水谷勇夫の追悼展に合わせて制作されたもので、水谷氏の未発表アートワークが施され、題字も使用したA4厚紙にCDが装着された特殊装丁。内容も地下シェルターで金属や石等の素材を打ち鳴らし、特に前半は前景と遠景が残響と共に交錯し、可視的なものの再編成を喚起するかのような幻想的、かつ高内容の作品となっている。 未開封新品。
-
Ludo Mich / 瘡原亘 / 桑山清晴 - Les Archives De L'Univers Amnésique Illustré (一枚組アナログLP)
¥2,750
UK盤 Discombobulate – BOB002 ホワイトビニール。 ベルギーはアントワープに拠点を置く、フルクサスにルーツを持つアーティストLudo Mich、東京の画家/音楽家の瘡原亘、そして名古屋のサイトスペシフィック・サウンドアーティスト桑山清晴の3者によるコラボ作品。それぞれの作家の特質が妙に溶け合わさり、異様な作品に仕上がっている。各アーティストによる3枚のヴィジュアルインサートが付属。このフロントカバーは、桑山氏がピンホールカメラで撮った写真という。250枚限定 / 2013年作品。お早めに。 未開封新品。
-
Sandra Boss, Jonas Olesen, Anders Lauge Meldgaard “SOL OP - Music For Midified & Modified Pipe Organs” (一枚組アナログLP)
¥3,000
レーベル: Art into Life / Stevns Avantgarde Forsyning - AIL029 / SAF2 デンマークはシェラン島にて地元の前衛芸術の展示会及びコンサートを企画する団体Stevns Avantgarde Forsyning。この団体とArt into Lifeが共同で制作したLP作品。日本とデンマークの外交樹立150周年を記念して開催された音楽プログラム”OPPOSITE 2017”で来日したサウンドアーティストJonas Olesenを中心とする団体であり、本作にはそのパートナーのSandra Boss、マルチインストゥルメンタリストAnders Lauge Meldgaardによるトリオ編成の演奏を収録。各各がオルガンの音響機能を継承した風変わりなパイプオルガンを用い、MIDIコントロールや特殊奏法にて驚くべきパターンと恩師よく構造を表現。演奏とインスタレーションの間にある曖昧で美しいサウンドイメージ。レーザー彫刻が施されたカードボードスリーヴ仕様、限定300部。(レーベルの版元ショップ、Art into Lifeの解説より転載) 未開封新品。
-
森重靖宗 / 池田陽子 / 増渕顕史 - Shade (一枚組CD)
¥1,650
レーベル:Meenna、CD番号:meenna-977、2019年2月発売。 東京を中心に活動する3人の即興演奏家、森重靖宗 (チェロ)、池田陽子 (ヴィオラ)、増渕顕史 (ギター) が、2018年9月29日に東京「Ftarri」でおこなったライヴ演奏、どちらも演奏時間30分強のファースト・セットとセカンド・セットを丸ごと収録。3つのアコースティック弦楽器から放たれる音色は豊かで瑞々しく、その絡み合いは聴く者を魅了せずにおかない。そのうえ、即興演奏であるにもかかわらず、あたかも数楽章からなる作曲ものを演奏しているかのような構成がすばらしく、何度聴いても飽きることはない。この3人が一緒に演奏したのは、この時が初めてだった。初の出会いが生んだ希有なる傑作。(レーべルの版元ショップFtarriの解説より転載) 未開封新品。 島田コメント: 即興の構成力
-
増渕顕史 / 内田静男 - Dripping nocturne (一枚組CD)
¥1,650
ポルトガルのギタリストManuel Motaが運営するレーベル、Headlightsからリリースされた、内田静男と増渕顕史によるデュオ作品。2018年と2019年の、東京は不動前Permianでの3トラックが収録。内田静男の沈み込むようなベースも相まって、いづれも一様ではない間を見せるアコースティックのデュオ演奏。ジャケアートワークが、それを物語っている。 未開封新品。
-
杉本拓 / 増渕顕史 - Live At Otooto & Permian (一枚組CD)
¥1,650
英国即興 / 実験音楽の気鋭レーベルConfrontよりリリースされた、作曲家 / ギタリストの杉本拓(b.1965)と、即興ギタリストの増渕顕史(b.1984)の二人による、東京・不動前Permian、東北沢OTOOTOに於ける2017年と2018年の録音作品が入荷しました。それぞれがエレクトリック、アコースティックのギターを携えての、ゆったりとつま弾かれ、時に弓奏も交えての揺らめくような響き。こちらも推薦盤です。 未開封新品。
-
毛利桂 - M21 (一枚組CD)
¥1,980
0奏2022年春の新作が先行入荷しました! Artist: Katsura Mouri Album Title: M21 Tracklist: 1. M21 Label: edition zeroso (https://zeroso.jp) Cat.#: ZRS-004 Format: CD Release date: May 30 2022 Produced by Katsura Mouri Mastered by Nobuki Nishiyama Designed by Miho Ino 京都の実験ターンテーブリスト/サウンド・アーティスト、毛利桂によるニュー・アルバム『M21』! ポータブル・レコード・プレーヤーから発せられるハムノイズを増幅させた圧巻の低音ドローンを基軸に、アームを触った接触不良音やノイズ、スクラッチによって捻じ曲げられたさまざまなサウンドが飛び交い、強靭且つタフな世界を現出させる。 profiles: 毛利桂 1998年より京都を拠点に活動する実験ターンテーブリスト / サウンドアーティスト。 2009年まで活動していたターンテーブリストのみによるユニットではレコードのみならずシンバルなども再生して実験的な即興演奏を行った。 そのユニットの解散を境に機材をTechnics SL-1200からポータブルレコードプレーヤーに変更。ターンテーブルを楽器のように扱い、ターンテーブルから発するハムノイズを増幅させた音のみでの演奏や光とハムノイズを連動させたサウンドアートのライブパフォーマンも行う。 2020年には石膏を使ってターンテーブルを製作し自分の演奏する音を視覚化した立体作品や、森の中でターンテーブル10台を使って再生したフィールドレコーディングの映像作品など、音楽にとどまらずターンテーブルを使った作品を精力的に制作する。 また、京都にあるパララックスレコードの店長でもある。 http://www.parallaxrecords.jp/katsuramouri/ 厚紙スリーヴに活版印刷をほどこした装丁。 未開封新品。 島田コメント: 激烈長編電子音響と秀逸装丁
-
Unknown - RECORD 2011-2021 (一枚組CDR)
¥1,600
Veltz Produkt 新作! 淡々と無欲に、自身の美学のためのみに制作された巨大な自作楽器の10年の音の記録。 シンク、古いミシン脚、鉄板、バイブレータ他様々な素材を利用して、巨大な装置を制作。 全て自宅にて録音。隣家の工事の音、雨音などの環境音も含む金属ドローンや美しいジャンクサウンドの集積。 credits released February 16, 2022 Recorded 2011-2021 At Unknown’s room. Self-made musical equipments, Photograph by Unknown. Edited & Mastered by Akira Matsuoka 未開封新品。 島田コメント: テクスチュア感有る音&カッコイイ装丁